人やモノを批判する場合は、本当によく調べてからじゃないと危ない。
2008年のおそらく最後になるだろうこのブログへの投稿は、こんなビジネスパーソンとして当たり前のことを反省して終わりにしたいと思います。

最初に前置きしておきますが、ぼくはこのブログなどで表立ってGREE(グリー)と勝間和代さんを批判したことはありません。
だけど、自分の中で、あそこがあれなんだよな。
という思い込みがあって、口に出さない、ブログに書かないまでも少し評価が上がっていなかったんです。

そんな思い込みで批判でもしようものなら、あっさり反論されて完敗だった。
この12月に入って、ぼくの思い違いが連続で2回発覚しましたので、反省の意味でまとめるエントリです。

GREE(グリー)の電車広告

まずはGREE(グリー)への勘違い。
今年の夏の終わり頃だったか、電車の扉の窓に張られるシール広告のところに、GREEの釣り無料ゲームの広告がありました。

GREEって、オフライン広告でも集客しているんだ。と思って、興味本位で携帯のQRコードを読み込んでみる。

すると案の定、こちらの無料ゲームを使用するためには、グリーへの無料登録が必要です。
「ふ~」っと。

正直、何の裏切りもない無料ゲームで会員数を増やすという行為に、まったくもってがっかりした夏の1日でした。

そもそもSNSの人集めて広告っていうビジネスモデルがテレビCMと同じ感じがして、まったくもって魅力を感じない。
これがぼくのSNSに対する持論でした。

ところが、2008年12月、この上場したグリー社長に訊く、売上高9倍成長の秘密を読んでびっくり。

アバターアイテムやペットゲームの餌、釣りゲームの釣竿などを売っています。

あの夏の日に見た無料の釣りゲームは、ただの「釣り」じゃなかったのね。

あ~なんて浅はかな自分。
そりゃ当事者たちは、端から見ているぼくよりも、少なくとも一歩先は考えているって。

勝間和代さん

勝間さんは写真で見るより、テレビで見たほうが美人だな。
っていうのが誤解じゃなくて。

本で書いていることは、マッキンゼー、元をたどれば大前さんが言っていることに似通っているし、何より、一時期人気ブログに勝間さんの書評が書かれようものなら、ご本人が登場し何か憎めないようなコメントを残していく。
あとは勝間さんのセミナー参加者にブログで宿題的なことを書かせてみたりと、プロモーション活動なのはわかるけど、少し人的操作な感じがしたんです。

なので、経歴とか実力は凄いんだろうけど、人間的にはあんまりタイプじゃないな。って思っていたんですけど、勝間さんのこんなコメントを見てしまったんですね。

「自分よりも若年層を中心に、どんなにあざといタイトルでもいいから、本を手にとってもらうこと。そして、本の内容をきっかけに、自分のアタマを使うことにひとつでも多く、目覚めてもらうことです」

このコメントが本心か営業トークかはどっちでも良くて、大事なのは、ぼくみたいなことを言う人のために、しっかりと第一の防波堤を築いていたってことです。

なので、ぼくが勝間さんの行為はうんちゃらって言おう、書こうものなら、勝間さん本人は上記のようなことを言っているよ。
みたいなことを指摘されて終わりです。

このケースも、当事者は、少なくとも一歩先を考えているよ。
っていうのは忘れてしまったパターンです。

人を批判するときのまとめ

今回のまとめは、人を批判するときは、よほど考えて調べてからじゃないと、自分が痛い目に合う。ってこともありますが、
よほどのことが無い限りは、人を批判しない。
ってことの方が自分の方向性としては合っているかな。

そんな反省も込めて、良いお年を。

【関連している記事】